2014年7月10日木曜日

【2つのお知らせ】無念の岡山オーバーヒートミーティング出走回避、ほか

 お笑いレストア道場、2回目の夏に向け、コツコツと作業を続けております。

 さて、ここでお知らせがふたつあります。ひとつ目は7月のTipo連載『お笑いレストア道場』が、Tipo本誌の特集増ページの関係で休載となりました。次回連載は8月6日発売号となる予定です。

 そしてもうひとつ。石田師範、アキノリさん、そして日岐の3名は、今年3月の袖ヶ浦で果たせなかったナロー完全復活のリベンジとして、岡山国際サーキットで7月13日に開催される『ティーポ・オーバーヒート・ミーティング2014』に再び道場ナローで乗り込み、1時間の耐久レースに参戦を予定していました。

 が、しかし、実は6月下旬の作業でナローの整備に大きな難題をかかえてしまい、オーバーヒートでの走行の見通しが立たなくなってしまったのです。3名での話し合いの結果、出走を断念することに決めました。決意のリベンジを果たせず無念でしょうがありませんが、これにめげることなくナロー復活を目指します。

エンジンの調整作業のため、道場ナロー号の車体をアキノリさんのハウススタジオ『honobono rec hiratsuka』まで移動することにしました。この際、アキノリさんがながらく愛車の整備をお願いしているという、秦野市のオートボデーショップNAKAOさんが、車両の運搬をサポートしてくれました。NAKAOさん、ありがとうございました!

お笑いレストア道場 第2道場(honobono rec hiratsuka)にて、エンジン調整作業を継続。圧縮比の測定作業中。
ところが、二つ目のシリンダー測定時に、測定器のコンプレッションテスターのノズル先端が、ヘッドから抜けなくなってしまうという事態に。

救出作業にアタマを悩ます師範とアキノリさん。結果、「エンジンを下ろしヘッドを分解するしかないかも」という話に。公道走行に向けて本来予定していたその他の調整作業行程を考えると、この問題解決方法あまりにも大掛かり。オーバーヒート・ミーティングまでに集まって作業を行なうことができる日数を考えると、出走を見送るしかないという結論になってしまいました。またも無念のレストア道場!